この記事の要約

  • G検定の過去問は公式には公開されていません。
  • 公式サイトでは、出題のイメージをつかむための例題が公開されています。
  • 過去問の代わりは、練習問題・問題集・用語の理解の組み合わせで十分です。
  • 当サイトでは約1,000問の練習問題を無料・登録不要で解けます。

G検定の過去問は入手できる?

結論から言うと、G検定の過去問は公式には入手できません。主催する日本ディープラーニング協会(JDLA)は、実際に出題された問題を公開していません。

「資格試験なのに過去問がないの?」と不安になる人も多いですが、G検定の合格者の多くは過去問なしで合格しています。大事なのは、出題範囲(シラバス)に沿った問題をたくさん解き、用語の意味を正しく理解することです。

公式に公開されているのは「例題」

JDLAの公式サイトには、どんな形式・レベルの問題が出るかを知るための例題が掲載されています。例題は実際の出題そのものではありませんが、問題文の書き方や選択肢の雰囲気をつかむのに役立ちます。最新の内容はJDLA公式サイトで確認してください。

なぜG検定は過去問を公開しないのか

JDLAは非公開の理由を詳しく説明していませんが、試験の仕組みから次のような理由が考えられます。

1. 年6回のオンライン試験だから

G検定は年に6回、自宅などからオンラインで受験する形式です。過去問を公開すると、問題の暗記だけで点を取る人が増え、本来の知識を測りにくくなります。

2. AIの進化に合わせてシラバスが変わるから

AIの分野は変化が速く、G検定のシラバスもたびたび改訂されています。2024年の改訂では生成AIや大規模言語モデル(LLM)に関する内容が加わりました(詳しくはシラバス改訂の解説記事)。古い過去問を解いても、今の出題範囲とずれてしまう可能性があります。

過去問の代わりに使える教材

無料で使えるもの

  1. 当サイトの練習問題(約1,000問)
    AI基礎・機械学習・深層学習・AI活用の4カテゴリに分かれていて、カテゴリごとに解けます。登録不要で、解説つきです。
    → 練習問題を解く
  2. JDLA公式の例題
    本番の問題形式に慣れるために、最初に一度解いておきましょう。
  3. 用語集
    G検定は「用語の意味を正しく知っているか」を問う問題が多い試験です。当サイトの用語集(88語)では、各用語のページに関連する練習問題もついています。

有料のもの

受験料は一般で13,200円(税込)です。問題集や参考書を1〜2冊買って合格の確率を上げるのは、十分に元が取れる投資です。定番の公式テキストや問題集は参考書のまとめページで紹介しています。

過去問がなくても点を取るための3つのコツ

コツ1:問題文の「型」に慣れる

G検定の問題文には、よく出る型があります。

  • 「次のうち、〇〇の説明として最も適切なものを選べ」
  • 「〇〇について、誤っているものを選べ」
  • 「〇〇に当てはまる語句を選べ」(穴埋め)

特に「誤っているもの」を選ぶ問題は読み違えやすいので、練習の段階から問題文の最後まで読むくせをつけましょう。

コツ2:頻出テーマから押さえる

当サイトで約1,000問を作る中で見えてきた、特によく問われるテーマは次のとおりです。

テーマ代表的な用語
AIの歴史ダートマス会議、AIブーム、フレーム問題
機械学習の基本教師あり学習、過学習、適合率・再現率
ディープラーニングの仕組み勾配消失問題、ReLU、バッチ正規化
代表的なモデルCNN、ResNet、Transformer、BERT
生成AILLM、RAG、ハルシネーション、拡散モデル
法律・倫理著作権法第30条の4、EU AI法、GDPR

コツ3:間違えた問題は「なぜ」をメモする

問題を解いたら、間違えた問題について次の3つをメモしておきましょう。

  1. なぜ間違えたか(知らなかった/読み間違えた/似た用語と混同した)
  2. 正解の根拠
  3. 似た用語との違い(例:教師あり学習と教師なし学習)

過去問なしで合格するための4週間ロードマップ

週やること
第1週公式テキストか参考書を1周読む。わからない用語は用語集で確認
第2週練習問題をカテゴリごとに半分ほど解く。間違えた問題をメモ
第3週残りの練習問題を解く。正解率が低いカテゴリの参考書を読み直す
第4週間違えた問題を解き直し、8割以上取れるまでくり返す。試験当日の進め方も確認

より細かい日ごとの計画は30日の勉強スケジュールにまとめています。

よくある質問

Q. 「G検定の過去問」として売られているものは買ってもいい?

おすすめしません。公式に公開されていない問題を第三者が売っている場合、内容が正しいかわからず、規約や著作権の問題がある可能性もあります。公式テキストや市販の問題集を使いましょう。

Q. 動画やブログの「過去問解説」は本物?

多くは、受験した人が覚えている内容から作った「再現問題」や、出題傾向をもとに作ったオリジナル問題です。参考にはなりますが、実際の問題と同じとは限りません。

Q. 何問くらい解けば安心?

目安として、カテゴリをまんべんなく数百問は解いておくと安心です。当サイトの約1,000問を1周すれば、十分な演習量になります。

まとめ

  • G検定の過去問は公式には公開されていない
  • 代わりに、公式の例題・練習問題・問題集・用語の理解を組み合わせる
  • まずは無料の練習問題で、今の実力を確かめるのがおすすめ

まずは今の実力をチェックしてみましょう(無料・登録不要)。

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